門井慶喜『銀河鉄道の父』
先日、とある映画を観に行きました。GW中に放映開始したのですが、GW期間中は敢えて外出したくなかったのと、天気も悪かったのですぐには観に行けなかった作品です。 『銀河鉄道の父』です。本作は、2018年に直木賞を受賞した作 […]
片山ユキヲ『米蔵夫婦のレシピ帳』
読んで心が温かくなる漫画。僕はそんな漫画が好きですし、そんな漫画が描けたらいいなと思っています。 片山ユキヲ先生という漫画家がいます。『花もて語れ』や『ふろがーる!』などを手掛けたお方で、片山氏の作品はどれも心温まる作品 […]
重松清「ハレルヤ!」
大人になった今の私は、幸せなのだろうか・・・大人になるって、どういうことなのだろうか。 そんなことを思わせてくれる本を一冊ご紹介します。 重松清先生の「ハレルヤ!」です。 この物語は、『キヨシロー』こと忌野清志郎の訃報か […]
奈良裕己「いとしの印刷ボーイズ」
会社の上司に漫画を貸したお礼で、上司が参考目的で買った漫画を貸してくれました。 奈良裕己先生の「いとしの印刷ボーイズ」です。 印刷会社の働く人たちに焦点を当てた日常的なコメディ漫画となっています。 印刷会社で勤務していた […]
小林眞理子「タイのひとびと」
ギリギリ買えました。小林眞理子先生の「タイのひとびと」。 書泉グランデ限定のサイン本。ツイッターで度々見かけては面白いなぁと感じていた作品だったので嬉しい限りです。 iPadを携えてタイ各地を転々としたイラストレーターの […]
南方熊楠「十二支考」
ぼくは、学生時代には微生物についての研究を行っていた。特に、研究対象ではなかったが粘菌に強い魅力を感じていた。 ところで粘菌の研究については、有名な日本人が一人います。それは南方熊楠(みながた くまぐす)という方です。 […]
いしいひさいち 「ROCA」
昨日、楽しみにしていた本が届きました。 いしいひさいち先生の自費出版本「ROCA」です。 今日はこの本をご紹介します。 いしいひさいち先生については・・・もう説明不要の漫画家ですけど 朝日新聞朝刊の4コマ漫画「ののちゃん […]
重松清 短編集「みぞれ」
作家さんには一つ、二つと代表作があります。 僕の好きな重松清先生も、「ビタミンF」「エイジ」「とんび」など・・・実に多くの名作を残しています。 そんな名作の陰に隠れた(と言っては失礼かもしれませんが)多くの物語があります […]
重松清「みんなのうた」
コロナの影響もあって、なかなかカラオケなんかには行けない状態。 そもそも、カラオケによく行く人間ではないのですが、それにしてもここ数年で めっきり回数が減りました。 僕がこのんで歌う歌は、amazarashiやハンバート […]
町田そのこ「星を掬う」
皆さんは親との関係、特に母親との関係はいかがでしょうか。 親子愛のある作品は多くありますが、親子と言えど人と人。 一言では片づけられない複雑な関係もあります。 すれ違ったり、ぶつかったり・・・ 今日紹介する作品は、「普通 […]