車窓にて

お盆休みに入り、帰省しました。
新幹線で数時間。東京から距離があるので、飛行機でもいいんじゃないのか?なんてよく言われますが、新幹線の車窓から見る景色がすごく好きなんです。

amazarashiの「夕立旅立ち」の中に、こんな歌詞があります。

「過ぎ去る家々を数えて その数の人生 その数の別れ」

小さな町でも、車窓から見える家の数は数百を優に超えます。アパートやマンションを含めると世帯数は相当なものです。
それぞれの家や部屋の数だけ人がいて、その人によっていろんな人生があります。

何不自由なく順風満帆な人生を送られている人。
挫折と後悔ばかりで俯いている人。
大切な人と別れた人。
人を憎み、憎まれている人。

そんな、会ったこともない人たちの人生を想像しながら景色を眺めていくと
新幹線の数時間なんてあっという間です。

また、車窓からは見えない町の隅にはどんなものがあるのかも気になります。
僕にとっては新鮮味があっても、そこに暮らしている人には面白みのないものだったり・・・。

帰省でも旅行でも、新幹線に乗る時は決まって一人。
一人が好きな自分にとっては、この時間はかけがえのないものです。

しばらくぶりに見た故郷は、昨日と今日の区別がつかないほど、何も変わっていません。

それでは。

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