有川ひろ「みとりねこ」

猫って不思議ですよね・・・。

人前にずいっと出たかと思えば、急にプイっとそっぽを向いたりして

家畜に愛玩動物など、多くの動物が人間と共に生きていますが

猫ほど特殊で謎に包まれた動物もそうはいないと思います。

何を考えているかわからないけど、その形容しがたい魅力に惹かれる人は多いですね。

今回紹介する本はそんな猫にまつわる短編集です。

有川ひろ先生の「みとりねこ」です。

有川ひろ先生は、人気作を多く生んでいる女性作家です。

最初は「図書館戦争」シリーズや「自衛隊」3部作などのミリタリー、SF物を手掛けていましたが

「3匹のおっさん」シリーズや「県庁おもてなし課」など、ドラマ化されたハートフル作品も世に出しています。

有川浩という名前で活動していましたが、女性作家ということでもあり、浩(ひろし)と誤読されることもあったので

現在は「有川ひろ」名義で活動しています。

 

さて、作品のお話を・・・

この作品は主人公が猫となっており、彼らの視点から観た人間模様を描いています。

猫にはわからぬ人間の事情、人間にはわからぬ猫の本心。

それでも、お互いが伝えたいことはきっと伝わるはず。

人や猫に限らず、生きとしものすべてに等しく訪れる生と死。

それを通じた「人」と「ねこ」の7つのドラマが綴られています。

猫好きな人には、特に読んでほしい一冊です。

書店で見かけたときには、是非。

有川ひろ先生の「みとりねこ」でした。

それでは。

Follow me!