池澤夏樹「ワカタケル」

世界各国の国や言葉の成り立ちについて、どんな経緯があったのだろうと気になるときがあります。

あの国はどんな時代の流れを経てきたのか、この言語の成り立ちはどのように起きたのか。

バリバリ理系出身の私で、文化人類学も言語学も素人な私ですが、それらの分野はとても興味があります。

もし、それに興味がある人はこの本を読んでみてはいかがでしょうか?

池澤夏樹先生の「ワカタケル」です。

 

まずは、池澤夏樹先生について。

池澤先生は、北海道出身の詩人、作家です。

文明や日本という国の成り立ちについて、歴史文書や自身の考察を反映させた小説や随筆を多く手掛けています。

もちろん、純文学作品も多く製作しており、「スティル・ライフ」は芥川賞を受賞しました。

そんな先生ですが、現代版翻訳「古事記」は、現代を生きる私達でも古事記の内容を読みやすいように翻訳してくれており

非常におすすめの一冊です。

そして、今作の「ワカタケル」。

ワカタケルは、第21代天皇『雄略天皇』のことであり、まさに彼の一生と、その後の日本をわかりやすく描いた物語となっています。

この雄略天皇は、実在がほぼ確定している最初の天皇であり、まさに日本の「神話」から「歴史」へのターニングポイントなのです。

日本という国はどのように成り立ってきたのか。日本語とは?、日本の心性とは?

まさにそれを知る手がかりの一つとして、この作品はおすすめの一冊です。

興味のある方は、是非手に取ってみてください。

池澤夏樹先生の「ワカタケル」でした。

それでは。

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