重松清「旧友再会」

以前、購入した重松清先生の本を一冊読み終えました。

タイトルは「旧友再会」。

子育て、離婚、定年、介護・・・

歳を重ね、多くのことを経験した大人たちが再会する5つの短編集です。

 

親友だった人に、そこまでかかわりが深くなかった人。

子供のころに出会った同級生たちには様々な人がいますが、大人になって出会うからこそ

得るものがあるのかもしれませんね。

この物語の全ては、正直な所再会によって人生が大きく変わるような転換はありません。

選択肢の多い青少年とは違い、身を固め、世間を伺い、生き方も定まっている中年の方たちですからね。

それでも、全く変わるわけではありません。

ずっと抱えていた憑き物がふっと取れたり、自分の生き方に腑に落ちたり・・・。

劇的ではないけれど、少しの救いが、そこにはあります。

この良さを十分に理解するには、自分はまだ経験不足かもしれません。

これから10年、20年、30年・・・。

途中で死んじゃうかもしれませんが、いい年の中年になった時に

改めて読みなおそうかと思っています。

 

重松清先生の「旧友再会」でした。

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