二夜連続欧州アニメ

金、土の深夜、Eテレで2日続けての欧州アニメ映画が放映されました。

 

1日目は「ロング・ウェイ・ノース」

19世紀のロシア帝国で、貴族の一人娘サーシャが

北極海で行方不明となった探検家の祖父と、その祖父が乗った砕氷船・ダバイ号を探す物語。

己の好奇心と知識を原動力に、温室育ちの少女が文字通り荒波に揉まれて成長する姿は

観ていて元気をもらいます。

また、雪国ロシアの街の風景や、北極海に拡がる厳しく、美しい氷の世界の色彩表現が

素晴らしかったです。

実は、この作品は今回で2回目。最初は字幕版で見たので、今回は吹き替え版。

サーシャ役は上原あかりさん。字幕版のフランス語と違って、より少女らしさが出てかわいらしかったです。

 

2日目は「マロナの幻想的な物語」

ハート形の黒い鼻がチャームポイントな白黒の犬の女の子「マロナ」の一生を描いた物語。

愛し、愛される人が変わり、名前も変わり、時には心ない人間にぞんざいに扱われても

それでもひたむきに自分を愛してくれる人に尽くそうとしたマロナの生き様は

犬好きとしても心に来るものがありました・・・。

犬の視点から見た人間の姿、生き方。それらを音楽、色彩、構造で芸術的に

表現していました。

この映画は初見だったのですが、とても楽しませてもらいました。

 

「ロング・ウェイ・ノース」はフランスとデンマークの、

「マロナの幻想的な物語」はフランス、ルーマニア、ベルギーでの共同制作。

欧州各国を一括りにするのは雑かもしれませんが

ヨーロッパはバンド・デシネや、多くのアニメ作品などで描かれる色彩が

とてもセンスがあると思います。 特にフランスは絵画や彫刻のみならず

漫画やアニメ分野でもそのセンスを活かした作品が多いですね。

う~~ん、さすが芸術の国。

一度行ってみたいです。いや何度でも行ってみたいです。

 

二夜連続のアニメ放映、楽しかったです。

それでは。

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