水凪トリ「しあわせは食べて寝て待て」

今日は漫画を一つご紹介。

水凪トリ先生の「しあわせは食べて寝て待て」です。

 

主人公は、持病と前の職場でのストレスで心身ともに疲れ切った女性「麦巻さとこ」。

新たに引っ越した先の団地で出会った大家のおばあさん「鈴さん」と

その団地で便利屋として働いている(?)ニートの「司」に見守られながら

ゆっくり、じんわりと生きる活力をもらって生きてゆく作品です。

 

作中では、薬膳料理に明るい司くんから、体に優しい薬膳料理を教えてもらったり

新しく週4日パートとして働くこととなったデザイン事務所の同僚たちとの

何気ないやりとりをしたりと、何か特別なイベントが矢継ぎ早に起こるわけではありません。

日常の些細な一コマに見出される人の優しさやそれに応えていく麦巻さとこの変化に

癒されます。

 

この漫画は、作中でさとこ本人が、今の自身に必要な生活をお粥にたとえていたとおりです。

「薄味で ゆるくて ほっこりあたたかい」

一度は折れかけた心も、ボロボロになった体も必ず良くなるはず。

そんなことを教えてくれる、優しい漫画です。

 

現在、秋田書店より第2巻まで刊行されています。

書店で見つけた方は是非読んでみてはいかがでしょうか。

それでは。

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