アイザック・アシモフ「黒後家蜘蛛の会」

今日は僕の好きな推理小説シリーズを一つ。

SF大家のアイザック・アシモフ氏が手掛けた「黒後家蜘蛛の会(ブラックウィドワーズ)」シリーズです。

 

アイザック・アシモフ氏は、アメリカが生んだ鬼才・天才作家です。

ボストン大学で講師として研究する傍ら執筆活動を行い、SF、推理小説を中心とした

多様なジャンルの名作を多く生み出しました。 

特に、SF小説においては『ロボット工学三原則』などを「われはロボット」などの作品内で

提唱し、後世のSF作品へ多大な影響を残しています。

推理小説においても、科学・歴史・宗教や文化など、自身の豊富な知識を用いた作品は

世界中で人気を博しています。

 

今回紹介する「黒後家蜘蛛の会」シリーズも、彼の推理小説を代表する人気作です。

『黒後家蜘蛛の会』とは、毎月1回、とあるレストランで晩餐会を行う

6人(厳密には7人)の男達による、女人禁制の秘密クラブです。

そこでは、化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の6人の男たちが

毎月呼ばれるゲストの話を聞きます。

その話は毎回ミステリじみた謎の多いもので、それぞれの6人の男たちは

自身の知識を基に探偵まがいの推理を始めます。

各分野のスペシャリストといえども、所詮は素人。推理は毎回行き詰ってしまいます。

そんな時、決まって7人目のメンバーが「皆様、一言よろしいですか?」とつぶやきます。

それは、レストランの給仕であるヘンリー。

彼は、他のメンバーたちが行き詰まる推理を、最後の最後にパパっと解決してくれるのです。

 

ホームズや、ポアロ、金田一耕助のような推理小説とは違って、いわゆる「安楽椅子探偵」ものですが

毎回飽きない話が繰り広げられて面白いです。

いい年したおじさんたちが女人禁制の秘密クラブを結成し、そこで面白おかしく議論を交わす。

特に男の方たちにおすすめの推理小説です。

 

アイザック・アシモフより「黒後家蜘蛛の会」でした。

それでは。

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