amazarashi「あとがき」

九月九日・・・。

この日にはこれを取り上げたいです。

そう、amazarashiの「あとがき」です。

この曲は、2013年発売のアルバム「あんたへ」に収録されています。

このアルバムのリード曲として、「まえがき」があり、

この曲はその曲へのアンサーソングなわけです。

 

音楽の世界という自身の才覚で挑戦する世界・・・

そこでは、自分が成功する補償なんてありません。

「まえがき」では、自身の不確かな将来の行き先、後先考えずに突っ走ることのできた

青の時代はもうとっくに過ぎ去ってしまった事実に不安を覚えることが歌われています。

それに対して「あとがき」では、そんな不安は消えずとも、自身の不甲斐なさに涙すれど、

自分を支えてくれる人の笑顔には応えたいと心にわずかに火を灯す歌となっています。

 

この2曲は、曲の長さとしては2分にも満たない程度。歌というより朗読に近いです。

amazarashiのアルバムには必ず、このように短く、朗読に近い詩のような歌が存在します。

「あとがき」はその中でも特に好きなのです。

最後に、この「あとがき」の最後の一節。過ぎ去った激情の夏を惜しむ部分を。

 

詰まるところは 明日を知る なだらかな日々につまずいて

向かうところは ありもせず 未来の居場所だって未定

詰まるところは 明日を知る なだらかな日々につまずいて

九月九日 夏惜しむ 蝉しぐれの只中にて

amazarashiの「あとがき」でした。

それでは。

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