ハンバート・ハンバート「おかえりなさい」

今日は、ハンバート・ハンバートの曲を紹介。

この曲は、2007年発売のシングル「おかえりなさい」に収録されています。

 

この歌の好きなところは、タイトルの「おかえりなさい」に様々な意味が

込められていることです。

歌詞のストーリ-は、雨の中、とある女性のもとに恋人であろう男性が

帰ってくるシーンから始まります。

女性側のセリフをそのまま歌詞に書き起こした形となっており、

女性が、ずぶ濡れになった男性に対して「おかえりなさい」と家に迎え入れます。

しかし、この男性は傘もささずに外にいて、とても気まずそうなのです。

女性に内緒で、どこかに隠れて行っていたのでしょうか?

直接的には明かされていませんが、歌詞の中で、その男性には

忘れられない想い人が他にいることが綴られています。

女性はそれを悟ったように

「自分に嘘をつくのはやめなさい」

「どんなに隠してみても、私にはわかってしまう」

「元の場所に“おかえりなさい”」というのです。

そう、この歌の「おかえりなさい」は、もう一つ、

あなたの好きな人のところへ行きなさいという意味があるのです。

 

それでも、この女性は、やはり男性のことが好きなようで

「あなたと暮らすことが私の幸せだった」

「明日の朝が来れば、何もかも消えてしまう」

「だから最後に、今夜だけ、わたしを抱いてちょうだい」

「今夜だけわたしのもの」

と男性への思いをぶつけながらも、翌朝には別れてしまうのです。

 

強く、美しいけど、どこか儚くて悲しい女性がとても魅力的に描かれています。

ピアノとハーモニカによる旋律もまた物悲しくてたまらなく好きです。

もう雨が少なくなってきましたが、雨の降る日にはぜひ聴いてみてください。

ハンバート・ハンバートの「おかえりなさい」でした。

それでは。

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