那須正幹氏を偲んで

絵本作家の那須正幹(なす まさもと)氏がお亡くなりになられました。

『ズッコケ三人組』シリーズでおなじみのお方ですね。

小学生の時に何度も読んだ思い出深い作品です。

やんちゃでいたずら好きな「ハチベエ」

食いしん坊で心優しい「モーちゃん」

臆病だけど頭脳明晰な「ハカセ」

個性的な三人組の男子が引き起こすドタバタ劇は、とっても魅力的でした。

 

この訃報を聞いて、小学生の時のことを思い出しました。

自分が通っていた小学校には、

低学年向けで、絵本中心の「夢の図書室」と

高学年向けで、伝記ものや史料が多い「知恵の図書室」の2つの図書室がありました。

 

低学年の時は夢の図書室でズッコケ三人組やかいけつゾロリ、おばけレストランなどを

読んでいた自分でしたが、高学年になれば知恵の図書室で伝記本を読むようになりました。

それでも、たまに夢の図書室にある絵本を読みたくなる時があって・・・

「高学年になっても夢の図書室に行くのは恥ずかしいなぁ」と勝手に思いつつも

そろそろと絵本を読みに行ったことがありました。

そして、夢の図書室に入って・・・

・・・

誰もいないんですね。

自分の学校はなぜか読書をする生徒がかなり少なく、

難しい本が多い知恵の図書室ならまだしも、夢の図書室もずっとガラガラでした。

そのためか、図書係なんでものもなく、本当に人っ子一人いないんです。

 

そんな静かな図書室の隅に一人座り込んで、外の喧騒をぼんやり聴きながら

本を読んでいる時間が何より好きでした。

「あぁ、やっぱり本が好きなんだなぁ・・・」と

思い出した今日であります。

那須先生、素晴らしい作品を、思い出をありがとうございました。

追悼。

それでは。

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