僕の悪い癖

僕は小さい時からの悪い癖がある。

一言でいえば、「紆余曲折嫌い」というか・・・。

なんというか、時間を浪費したと考えてしまう癖がある。

小学生に上がったばかりの頃、少年野球クラブに入った。

しかし、当時の監督が苦手で

2年足らずでそのクラブを辞めたのち、友人からの勧めで剣道を始めた。

その後も、剣道はよき先生に会えたので剣道は長続きした。

(高校の部活の顧問は自身の中でもトップクラスに嫌いな人間だったけど)

でも、そんな剣道をしているときに悪い癖が出た。

「こんなことなら野球なんてするべきじゃなかった」

「野球をした時間を無駄に過ごした」

こんなことを考えてしまう。 因みに、野球自体は今でも好きだ。

 

大学でもそう。

自分の興味のある学問が変わった後も

複数人でのサークル活動よりも、一人でフラフラ旅するほうが好きだと思った時も

「こんなことなら入学時に気付くべきだった」

「サークルで過ごした時期が無駄だった」

・・・

こんな感じで、初動で躓いたり、自分のスタンスが変わることを極端に嫌う。

今でもそうだ。

「もっと小さいころからこれに打ち込んでおけば」

「この道を選んだ時の自分は何だったのか」

いくらでも出てきてしまう。

まだ20代の自分だけど、常に残された時間を短いと感じ取って

これまでの、いくつもの物事をタイムロスと捉えてしまう。

もちろん、この捉え方がいいとは思っていない。

自分の親の世代のかたや、シニア世代の方からすれば

「何を生き急いでいるんだ」と嘲笑されてもおかしくない。

でも、治らない。

常に焦って生きているのを自覚しているけど、治らない。

そこまで長生きする気が自分にないし、時間が経つのも怖く感じる。

 

だからかもしれないが、そんな自分との考えとは対極のテーマを扱った作品が好きだった。

小説でも、歌でも、漫画でも・・・

「焦ることはないさ」「とりあえず生きてみよう」

そう言ってくれるものに安寧を求めている。

自分が描く漫画のテーマもその類が多い。

でも、相変わらず自分は生き急いだままで

我ながら、矛盾しているなぁ・・・と馬鹿馬鹿しく思う。

 

今、漫画を描きながらも

「くそ、こんなことなら、子供のころから漫画製作にのめりこんでおけば」

そんなことを思いながら、描いている。

それでは。

Follow me!